sin

日々の移ろい

2014/03/07 (Fri) 14:15:48
甥の49日も後1週間で来る。今日も相変わらず寒い。
昨日は本格的に雪が降っていた時間もあった。
でもうちの梅の木は、蕾がだいぶ桃色になって来ている。
季節は必ず移り変わってゆく。変わらない物など、この世にはない。
世の中が凄いスピードで移り変わってゆく中で、私達はどうしたらいいか。
スピードに追い付けなければ、一歩でも足を出して進めばいい。
現状のままでは、いつまでも経っても同じ位置に留まるしかない。
その現状が辛いのなら、留まる事自体が自分自身の苦痛となる。
姉も、息子が死んだ事を受け入れる事を何処かで拒んでいる。
でもこの事実は現実だから、有りのままに受け入れるしかない。
「私がこんな体験をするとは思わなかった。」と言う。
俺の時には「判る判る。」と、何回も俺に言った事は結局自分の事じゃなかっただけ。
そして今、自分が最悪の悲劇を演じているようだ。何か矛盾を感じている自分がいる。
人間って所詮そんなものかも。体験からしか得る事が出来ない事ばかりだ。
自分で苦しみを作り、自分で悲しみ、最後には自分で立ち直るしかない。
全ては自分の人生の主人公だから、人生途上の中で死を選ぶのも、また人生。
苦しみの中で、何が本当の苦しみかを見極めれば、そこに自分の傲慢さも見え隠れ。
平常の中の本当の幸せに意味を判れば、自ら死を選ぶ人を肯定できる。
それがその人の最善の選択だったのだから、その選択しかなかったのだ。
でも選択の方法は誰にでも限りなくある。でもその選択の幅を狭めているのは自分の心。
生きているから良いのではなく、「生きている事で良い」と思える心が善しだから。
全てはその人の人生の価値観であり、その人なりの生き方でしかない。
「生きていれば儲けもの」とは言わない。でも死ぬ理由さえ無かったら良いだけ。
自分自身は後どれだけ生きるかは判らないし、それまでは生き続けるだろう。
悲しみや苦しみだけに支配される人生は、送らないつもりだ。
朝の太陽の明かりが眩しく、雪の白さが眩しく、清々しい空気が気持ちよく。
どんな事があっても自分を信じ、どんな事があってもこの自然を信じ。
同じ日がないということを信じ、そしていつかこの身体を脱ぎ去る事を信じて。
悲しみは空の彼方に、喜びはいつも目の前に。そう思う事で善き人生となるのだろう。
そして死は決して終わりではなく継続だから。生きるってこう言う物だと思う。
不幸を探せば高い山ほどある、でも幸せを探せば海の面積よりも多い。
何があっても、何がなくなっても、そして何もなくても、自分はこの心を持っている。
ある物を手放す事を怖がるより、そっと手放す喜びを見つけたらいい。
人は最終的には何も持てない、唯一持てるのは心だけ。その心が暗かったら闇でしか生きられない。
俺は明るい太陽の下で生きて行きたい。だから今がある。これが生き方だから。
「闇は光に駆逐される。」この言葉がいつも心の中に有るから今がある。。
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