盆が終わり朝夕が涼しくなって来た。と同時にゲリラ豪雨が数回来た。
何かが変わってしまった季節。自分の小さい時とは完全に変わってしまった。
暑い日には夕方には夕立があった。でも今はそれがなく夜も暑い。
突然降る雨も過去にはない位の勢いで、用水もあふれ出す。
地球の温暖化という言葉で終わる、そんな単純な事ではなさそうだ。
灼熱、豪雨、殆ど亜熱帯の気候になってしまった。温帯域が過ぎ去ったのか?
気候が変わると人の意識も変わるのだろう。エジプト、シリアで戦争の気配。
今地球自体が、変化している時なのだろうか?
今までの価値観が消え去り、新たな秩序が生まれる境界線のだろうか?
気候変動は全ての生き物と植物に変化を及ぼす。
現状を守るネガティブな意識と変化について行こうとする意識が葛藤する。
そこに争いと憎しみが起こってゆく。全ての生存本能がぶつかり合う。
長い地球の歴史の中でも幾度も起こった事で、それが地球の進化となる。
生き物はいつも自然の中で生存競争で戦っている。
それが民族であり他の生き物も種の存続において戦っている。
今まで支配していた層が、次には消え去る事もあった。
人は変わり行く地球の中で何処まで存続できるのだろうか?
そしてユートピアは叶えられるのだろうか?
本当の台風はもうすぐそこまで来ているのかも知れない・・・